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経理実務担当者養成セミナー【簿記会計入門編01】

講座内容

AI技術の進歩により、最近の会計ソフトは一度きった仕訳はAIが学習し、自動で仕訳が完了するようになってきました。
また、会計ソフトを使うことで自動的に試算表が作成され、貸借対照表や損益計算書も自動的に作成できるようになってきています。

実際、会計ソフトのナビゲーションに従って進めていけば、定形的な取引の場合は自動的に決算書が作成されてしまうため、普段あまり簿記の知識を使うことなく、決算書を作成しているという経理担当者も少なくないようです。

では経理部門で働く方にとって、将来的には簿記の資格がなくても、経理の仕事はできるようになるのでしょうか。

断言できますが、その答えはNOです。どんなにAIによって業務が効率化されようとも、基本(簿記の知識)が不要になることはありません。
決算書などの書類が自動的に作成されるようになっても、最終チェックはやはり人がやりますし、チェックするに必要な会計の知識がないと、正しい判断ができないからです。

そこでこのセミナーでは、簿記の知識から実務の基本である仕訳の作成、決算業務の具体的な作業手順、さらに各種決算書の「仕組み」や「読み方」といった決算書の基礎知識まで、経理担当者として必ず押さえておきたい必須の基本知識をわかりやすく解説します。

※本講座は「簿記会計入門編の前編」となり日商簿記3級程度の内容を解説する講座です。

※2021年9月に開催した講義内容を収録した動画講座です。

【視聴期間】
注文完了日より90日

【エージェントサービス登録済の方】
受講料:15,000円(税込)から10%OFF
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カリキュラム

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Ⅰ.簿記の基礎をマスターする
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1.簿記の2つの最終目的をしっかり理解する
(1)【目的1】 今どれだけの利益が出ているか?
(2)【目的2】 今どれだけの財産があるか?

2.貸借対照表と損益計算書の仕組みと役割
(1)貸借対照表を理解する3つの構造
  ①資産とは、現金などのプラスの資産
  ②負債とは、借金などのマイナスの財産
  ③純資産とは、資産から負債を差し引いた「正味の財産」
(2)損益計算書に計上されるもの
  ①収益とは、売上などの「収入」をいう
  ②費用とは、給料・家賃・広告宣伝費などの「経費」をいう
  ③「純利益」と「純損失」の計算方法

3.簿記を理解する大前提=「勘定科目」の意味を徹底理解
(1)勘定科目の体系はどのようになっているか
(2)「勘定科目」の内容を徹底理解

3.苦手意識を持たずに仕訳が理解できる「仕訳入門」
(1)「取引」とは何か
(2)実際に「仕訳」に挑戦してみよう
  ①会社を設立した時の仕訳
  ②商品を仕入れたとき売上げたときの仕訳
  ③売上代金の回収、仕入代金の支払
  ④備品などの資産を購入したときの仕訳
  ⑤銀行から借入れをしたときの仕訳
  ⑥利息とともに借入金を返済したときの仕訳
  ⑦広告宣伝費や水道光熱費などの費用を支払ったときの仕訳
  ⑧給料を支払ったときの仕訳
  ⑨出張の際、交通費などを概算払いしたときの仕訳 ほか

4.経理実務でよくある質問
  ①振込料が差し引かれて入金されたら
  ②振込料を差し引いて代金を支払ったとき
  ③パソコンなどの購入—費用なのか資産なのか
  ④接待交際費と会議費の違いは
  ⑤商品が売れなくなったら
  ⑥代金が回収できなくなったら

5.出納帳・伝票を実際に記入してみよう
(1)現金預金出納帳・入金伝票・出金伝票・振替伝票の記入

6.転記を理解し、試算表をマスターしよう
(1)総勘定元帳の説明と転記の方法
(2)合計残高試算表を作成してみよう

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Ⅱ.決算業務をマスターする
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1.「売上原価」を計算する
(1)「売上原価」の計算法とは
(2)「棚卸し」の役割とは
(3)「棚卸し」が不正確だと、利益にどう影響するか

2.減価償却の意味と計算方法
(1)機械・車両・備品などの資産はどう費用に配分されるか
(2)2つの減価償却の方法「定額法」「定率法」を計算してみよう
(3)「減価償却」の仕訳をマスターしよう
(4)車両や備品を売却した時の処理

受講対象者

・経理部に配属になったばかりの方
・簿記・会計の基本的知識をさらに伸ばしたい方
・演習を通じて簿記・会計の総合的知識を短期間で学びたい方
・仕訳の方法から決算書の読み方まで実務の基礎的事項を学びたい方

受講料

15,000 円 (税込)

視聴時間

280 分

注意事項

講座提供元
麻布ブレインズ・スクール

講座の内容についてのご質問は、下記までお問合せください。
受付フォーム: https://www.azabu-brains.co.jp/support/

講師プロフィール

麻布ブレインズ・スクール 
代表 税理士 松田修

麻布ブレインズ・スクール
代表 税理士 松田修

昭和61年、税理士試験合格。村田簿記学校講師(法人税法・簿記論担当)として活躍後、辻会計事務所(現 辻・本郷税理士法人)入所。数多くの企業の会計・税務業務や経営相談などを経験し、独立。現在、税理士 松田会計事務所所長、簿記・税務の専門スクール「麻布ブレインズ・スクール」の代表を務めるほか、各種実務セミナー講師としても活躍中。丁寧でわかりやすい解説はもちろんのこと、実務で役立つ事例解説が評判で、受講者から絶大な人気を誇っている。


【主著】

「はじめてわかった決算書―プロのコツ」「勝つ会社―プロのコツ」「資金繰り改善とキャッシュフロー計算書作成ここがポイント!」「Q&Aで基礎からわかる固定資産をめぐる会計と税務」「会社のお金がとぎれない!社長の現ナマ経営」「いまこそ再認識!資金繰りとキャッシュフロー(税務研究会)」「最新よくわかる決算書の鉄則と読み方(秀和システム)」「Q&A 税務知識のポイント第4版(清文社)」など多数。

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